次のレイアウト変更の参考になる様に今回のレイアウトについてまとめる。台は右に90°回転したL字形。横は450cm、左縦は190cm、右横は100cm。
・狙い
台上をすっきりひろく、かつ配線作業も配慮。ターンテーブルの利用を考慮する。駅舎やホームなども考えた線路設置。
・駅:3つ。
その1、[中央駅]
レイアウトの中央に、3線持ったスイッチバック駅。駅の奥は転車台につながり、転車台は車庫につながる。駅に進入停車した列車の機関車を外し転写台を使って機回し発車。あまり使わない機関車は車庫に置き、転写台経由で列車につなげる。
その2、[外側駅]
複線外周路に駅を設ける。外側線は待避線あり信号機が設置されている。内側線は待避線は無いが始発用終端線あり。
その3、[荷扱駅]
荷物の積み下ろしのための駅。将来、クレーン動作す。
・利用風景
中央駅の2線に客車と貨物の列車が停車。車庫→転車台→駅を通り越して戻り列車の先頭に機関車を機回す。発車し外側周回路を周回続ける。外側駅の待避線や信号機を用いて追い越し追い抜き。行き違い所での行き違いや始発ホームからの発車。荷扱駅では貨車の入れ替えや荷物の積み込み。
・使用線路一覧
線路中の数字は、線路の番号、緑色は右分岐器、青色は左分岐器、黄色は三方分岐器、なんとも言えない泥色はダブルスリップスイッチ、オレンジは信号機、灰色はS88コンタクト。今までは台上にあったデコーダー類を台の下に、CS2も台外に移設。<線路リスト>
レイアウト図の作成に用いているRailModeller Proは使用している線路の一覧を作成する機能がある。これがその線路一覧表。チリも積もればで数が集まれば結構な金額になる。2100ドル(=約23万)とな、そんなに使ったか。線路の購入は3つのお店から行っている。アメリカのAjckids、ドイツのLippe、日本のHRS大阪。表の金額は、Ajckidsの価格。
・分岐器やデコーダー
デコーダーは全部で26。内訳:分岐器が22、信号機が2、転車台が1、連結解除器が1。分岐器22のうち、m83デコーダーが12(=3x4)、線路内装式が10。m83デコーダーを用いている分岐器は内蔵式デコーダーに変えていき余ったm83デコーダーは駅舎LED照明やクレーンモーターの制御に用いていく予定。分岐器は線路以外にも色々と必要。分岐器=線路+メカ+デコーダー+ランタン。
分岐器m83デコーダー と内蔵式デコーダーの比較。
m83:1台で4つのデコーダー 。m83から分岐器まで3本の配線必要。51.9ドル。なかなか良くできていて、コード無しで接続連結可能。電源やGNDも1台に接続すれば他は必要なし。
内蔵式:線路の内側に収まりすっきり、設置も簡単。配線必要なし。35ドル。
内蔵式を使いたいのだが費用の面でななか使えない。
・S88コンタクト
今まではL88(60883)だけだったがS88(60881)を増設。合計16x2=32箇所のS88列車検知使用可能。これだけ使えると楽しいが配線が大変。なかなか良くできていて、CS2と一台目のL88は付属のコードで接続し、2台目のS88はLANケーブルストレートを用いて1台目のL88に接続。L88とS88と離すことができるので広いレイアウトでも配線が楽。電源もL88に与えれば、S88にも供給。L88/S88とS88コンタクトの配線は、スペードプラグを用いて自作する。・電源
転車台は電源に関して注意が必要。まず、デッキ(回る線路部分)への電源が必要。さらに、周囲のスポークトラックに電源が必要、現状2つしかスポークトラックはないが増えたならそれぞれに電源が必要。今までは一箇所だけに接続だが、線路の数も増えレイアウトが大きくなり供給箇所を増やした方が良いと考える。ちょうど良いタイミングで、昨日届いた"Märklin Digital Newsletter Vol.33 No.3"号を見たら Connections for Track Power の記事があり参考になる。スペードプラグ不足で供給箇所を増やせない。手配はしたが、手元に届くまでは以下の様にしてしのぐ。
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