2021-12-08

レイアウト作業再開(20)ー 列車検知(S88)のチェック−2

L88の設定を済ませて電源を入れる。が、おかしい。
これは列車検知テスト用に作成したレイアウト画面。L88とS88の全ての検知(だけ)を配置した。機関車を走らせて、各検知が反応するかどうかチェックする。
L88の各検知はちゃんと反応するがS88は反応しないし全部の検知が真っ赤になってしまっている。何が悪いのだろう?








設定を確認したら、原因がわかった。
setup/info/Link s88 の設定。Length S88-Bus1の値が "0" になっていた。"1" にしたと思ったがなってなかった。改めて ”1” に設定し直す。











真っ赤は直った。
が、検知に反応しない。L88は反応するが、S88は全く反応しない。

何が悪いのかわからない。困った。
いろいろ調べたがわからない。
ケーブルが悪いのかと別なケーブルに変えてもみたが変わらない。
S88が壊れたのか。。





で、解決はしたのだが、これが原因とは恥ずかしい限り。
S88をもう一度見て欲しい。イーサネットケーブルはS88に向かってくる向きの▶︎印のソケットに接続されている。が、これが間違いだったのだ。












接続方法について書かれたマニュアルの図を180°回転させたものだ。ケーブルの接続箇所が違っていた。私はどっちでも構わないと勝手に思い込んでいたが、そんなことはなかったというわけだ。
▶︎印には意味があり、信号の流れを表している。
S88▶︎S88▶︎L88となる様にケーブルを接続する事。
大切なので赤い太文字にしました。
検知した信号がL88からS88へ送られるという事だ。






長いケーブルを探してきて、正しいソケットに挿し直したら、、、直った。ケーブルのはい回しは少々困ってしまうが。











S88の各検知がちゃんと反応する。













実は、解決するのに結構時間がかかった。わかってしまえば、なんだそんな事かではあるのだが、なかなか気がつかなかった。だいぶ寒くなってきて、屋根裏部屋での作業が少々つらい季節になってた。

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