S88列車検知も後は台の穴あけとs88との接続だけとなった。穴あけ作業はレイアウトが最終的に確定した一番最後にまとめて行った方が良い、過去の経験上。切りクズが出るので掃除のこともあるし。列車検知、デコーダー、電源の配線用穴あけは後でまとめて行う。というわけで、今日はデコーダ関係の作業を行う。
<デコーダー図>
デコーダーは以下の物を扱う。基本的にm83デコーダー(3台で12クチ)で行う。
1.分岐器
2.信号機
3.アンカプラー
4.転車台
*.LED照明&モーター
の順に行う。LED照明とモーターは次回にする。
1.分岐器
◯in 印は内蔵式デコーダーを用いるので配線は必要ない、とても楽。◯Aはm83a、◯Bはm83b、◯Cはm83cのデコーダーを用いる。1つの分岐器から3本配線が出る。全部で21分岐器があるが、そのうち11は内蔵式デコーダー で、m83を使うのは9となり配線作業が大幅に少なくなった。また、昔のレイアウトの分岐器がそのまま使えるとこも多いので配線もそのままでOKな箇所も多い。分岐器での作業は楽だった。
2.信号機
少々複雑、配線も多いので間違わない様に作業する。
<70391腕木式信号機機配線図>
上はマニュアルにある図。信号が赤になると中央の3トラックへの電源供給が止まるので集電シューから電源が取れず列車が止まる。マニュアル例では電源遮断区間に3トラック使っているが、私のレイアウトでは1トラックだけにした。上のデコーダー図では26番と27番のデコーダーで赤線の引いてあるトラックが電源遮断区間である。集電シューが収まる長さがあれば良いので1トラックで大丈夫。また、このトラックは列車検知トラックでもあり、プログラムでここで列車を止めることも可能である。なんでこんなことするとかと言うと、信号で止めると音も無くいきなりドスンと急停車になる。結構違和感がある。プログラムでで止めれば、ブレーキ音を出しながら滑らかに留めることができる。(比較:信号の停止とmemoryの停止)それで、両方できる様にした。そのため、配線多くゴチャゴチャにはなった。
問題というかどうしよう?
信号機を配置するとこうなる。私のレイアウトは左側通行なので線路の左側に設置するのが正しいと思う。ドイツは右側通行だからなのか信号機をみると右側設置が前提の様に思える。機械部分台座と腕木の位置関係で左側に設置すると、線路と信号機が離れてしまうのだ。また、腕木の回転の向きも気になる。日本(左側通行左側設置)とは逆/鏡像なのだ。
信号機が線路から遠い。
右側の待避線の信号が本線に近い。
腕木の回転向きも気になる。
これにしよう。
線路に近くなるので。
将来は信号機の機械部分台座を台の下に入れ込み柱だけを地上に出す。
回転向きは将来の改造ネタで考える。
ドイツが右側通行だからなのか信号機をみると右側設置が前提の様に思える。機械部分台座と腕木の位置関係で左側に設置すると、線路と信号機が離れてしまうのだ。そして、回転軸の中心が左側で時計文字盤いうと、5時が進行で3時が停止である。
左側通行の日本では線路の左側に信号機がある。回転軸が右側にあり、時計文字盤いうと、7時が進行で9時が停止。右側設置の鏡像になっている。右側設置の腕木式の鏡像の様だ。
3.アンカプラー
配線は2本で良いので助かる。ただ、設置の簡単さに比べ使うのは難しい。列車の位置合わせがシビアでちゃんと止めないとアンカプルしてくれない。正直言ってプログラムで行うのは難しいと思う。アンカプラーの操作が難しいのでなく、ちょうど良いところに列車を止めるのが難しいのだ。
<ランプの付いている柱を目印にして、そこに連結器を止める>
4.転車台
動かせるまでにだいぶ苦労した。穴もあいているし登録も済んでいるし、後は配線するだけである。
次は、電源の配線である。
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