スイッチバック終端駅の列車検知は設計変更しようと思う。
A.3番線の検知を無くし1&2番線の検知を2箇所にする。
・現状
扱えるセンサーの数がいっぱい(最大32)で、スイッチバック終端駅の検知トラックは構内各線に2箇所設けたかったのだが長い1箇所検知となった。やはりよろしくない、なんとかたいと考えていたら良い案が浮かんだ。
・改良案
この駅は行き止まり駅であり通過は無い。1&2&3番線と3線ある様に見えるが、実のところ上の本線と中央の待避線で通常使うが一番下は機回しで機関車が通過する為だけで列車は使用しないし停車もしない、ならば 機回し線に検知はいらない。外周路一番外側最上部の検知も無くし余った2つのセンサーを上の本線と待避線に割り振り、それぞれ検知を2箇所にした。
B.本線の右側検知をアンカプラーの右に移す。
・現状
このアンカプラーは先機関車のみ転車台に向かわせるために列車から先頭の機関車を切り離す為にある。この位置に切り離したい連結器をアンカプラーの真上に停める必要があるが、これが難しい。手動運転では微調整しながらなんとか合わせるわけだが自動運転ではどうプログラムするば良いかわからない。
・改良案
そこは逆に、停止位置に合わせてアンカプラーを設置すれば良いのではないか。本線右側の検知で列車を止める。その状態で機関車と客車の連結器の真下に来る様にアンカプラーの位置を調整し設置すれば良い、これならうまく行く。上図参照。ただ、機種依存で特定の1機関車のみの対応である。だが、私は蒸気機関車は1両しか所有しておらず、電気機関車とディーゼル機関車はテレックスカプラーがついているのでアンカプラーには頼る必要がない。
C.待避線と機回し線との分岐器(3番)の制御をやめ、固定化。
・現状
着回し線上から検知を無くすと、そこをトリガーにして列車を止めるということができなくなる。間違って着回し線に入ってしまった列車はそのまま転車台まで突き進む。tん車台が開いていたら、、大事故の元。運用上やプログラムの際に気を使えば良いのだが、、、。ミスしても大丈夫な様にしたい。機回し線から検知をなくすと検知で列車を止めることができなくなることへの対応をはかる。
・改良案
通常機回し線へ列車が入ることはない、右側の転車台から左の本線に向かって機関車が走るだけだ。本線左側から来た列車は待避線へしか進めない様に分岐器は左側固定としデコダーダーは繋がない。そうすれば、間違っても機回し線に入線させてしまうようなプログラムは作れない。なを、メルクリンの分岐器はスプリングポイントなので、待避線右側から来た列車も機回し線右側から来た機関車も左側本線に進める。余ったデコーダーは信号所のLED照明かクレーンモーターに利用を考える。
D.外周路からのスイッチバック駅への入り線路に検知を増設、番号は共用。
・現状/改良案
外周路からスイッチバック駅に来る線は2つある。湖を通って上から降りて来る線には駅手前に検知がある。下から入って来る線には検知はない。センサー数がいっぱいで設けられなかった。良く考えれば、追加検知トラックも現状と同じセンサーの番号(24番)を使って問題ない。24番の検知に列車が来た時に、スイッチバック駅構内の状況を判断する。本線に列車が留まっていれば待避線に入線する様に分岐器を切り替える、待避線に列車が留まっていれば本線に入線する様に分岐器を切り替える、本線と待避線の両方に列車が留まっていたら止める。この条件判断は上から来た時も下から来た時も同じである。
*駅構内外の列車検知の自動プログラムでの利用
駅外左手前、駅構内入口、駅構内出口、駅外右手前の4箇所に設置。逆方向から入線した際も同様に扱える。外周路通過駅ではこの考えで設置している。
1.(到着編)まだ駅から遠い。
通常速度。
2.(到着編)駅に近づいた。センサー:Off→On
通常速度→低速にする。駅アナウンス、ホーン鳴らす。構内列車有無判断し入線路(分岐器)切り替え。両線に列車あり→停止待避線に列車あり→本線へ入線(分岐器切り替え)本線に列車あり→待避線へ入線(分岐器切り替え)
3.(到着編)駅に入ってきた。センサー:Off→On
低速→徐行にする。ホーン鳴らす。
4.(到着編)駅に入り終わった。センサー:Off→On
徐行→停止。アナウンス鳴らす。
5.(出発編)駅から出た、列車が全部構内から出切った。センサー:On→Off
徐行→通常速度。
0 件のコメント:
コメントを投稿