2021-02-19

速度の違いと停止距離

駅ホームの端ちょうどぴったりに止まる様な自動運転を考えているのだが、なかなか難しい。列車検知に引っ掛かったら機関車を止めるのだが、停止するまでの距離が速度によりだいぶ違いがある。どうしたら良いのだろう?まずは、実際どれくらい違いがあるのか撮影し確かめた。白いテープが貼ってある区間が列車検知区間で、ここに入った瞬間に速度を0にしている。
<最初の二台>
上:30km/h、下:40km/h いづれも ABD-On
<次の二台>
上:50km/h、下:60km/h いづれも ABD-On>
<最後の二台>
上:50km/h、下:60km/h いづれも ABD-Off
ABD(自動加減速) をOffすると制動距離は短くなるが、ブレーキ音がしなくなるので少々寂しいし、現実にはこんな短距離で止まれないし止めてはいけない、乗客は倒れ、荷物はくづれてしまう。

列車検知位置を手前(駅の中央部に)する手もあるが、単線運転の場合に駅出口列車検知は駅入口列車検知になるのであまり駅中央に寄せたくない。

解決策としては、二段階減速法にしようと思う。
現実に駅の中では電車は徐行運転しているわけだから、その通り模型でもやれば良いわけだ。駅入口の列車検知で速度を落とし徐行運転にする。ホーン鳴らしたり駅アナウンス流しても面白いだろう。速度が低ければ駅出口列車検知で短距離で止められる。ホームの端にぴったり停止というわけだ。果たして。

<前半:駅出口でいきなりブレーキ>
<後半:駅入口で速度落としてから駅出口でブレーキ>

白いテープが貼ってあるところが列車検知トラックです。
いきなりブレーキではオーバーランしてしまい駅をはみ出して停車した。徐行のちブレーキではちゃんとホーム端に止まることができた。少々手間は増えるが駅での停車は二段階停車にしようと思う。
なを、入口列車検知では速度を落とすだけでなくホーンも鳴らしてみた。

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