2021-10-30

レイアウト作業再開(17)ー 走行テスト(転車台、結果は良くないが原因が分かった様に思う)

ターンテーブルをレイアウトに組み込み、線路をきちんとつなげてテストする。
<その1:蒸気機関車編>

デッキに電気は流れている。スポークレールの先のトラックにも電気は行っている。どうも転車台の穴への落とし込みが不足している様で、台面と転車台面との間には段差ができてしまった。そのため、機関車の動輪が浮いてスリップして走行できなくなった。
<その2:電気機関車とクリーニングカー編>

デッキに電気は流れている。デッキも回転する。良い感じ。が、思わぬところでケチがついた。やはり、台面と転車台の間には段差ができてしまっている様だ。デッキから出るところで段差に落ちて脱線してしまった。

走行テストは良くない結果に終わったが、原因はわかった様に思える。改めて上記動画を見てみると、転車台が浮いているというか高い。台面とツライチになる様に高さを調整すれば、デッキも気持ちよく回ってくれると思う。

2021-10-29

レイアウト作業再開(16)ー 走行テスト(内側部分、転車台がうまくいかない)

クロスレールの対策も済み、荷受け駅や内側のスイッチバック駅や車庫などを走らせてチェックする。線路への電力供給は全然問題無し、気持ち良く走ってくれる。よかった。流石に最初は線路の汚れでギクシャクするが、少しするとスムーズになる。

小さな問題
クリーニングカーを引く電気機関車のパンタグラフが信号所にぶつかる。
下駄を履かせよう。










車庫の扉にぶつかる。結構ギリギリ。完全に扉が開いている状態で固定しよう。












大きな問題
転車台が良くない。新レイアウトに組み込んで回転させるとデッキがうまく回らない。転車台に接続するトラックの設置は余裕を持たせゆるゆる状態にしてテンションがかからない様にしたのだが、デッキを回転させると例のピンが引っかかって止まってしまう。
転車台の水平が出ていないのかもしれない。台に開けた穴の周囲に6つのブラケット取り付けその上にターンテーブルを乗せる。ブラケットはネジ止めするのだが、ムラがあり6つのブラケットの高さ(深さ)が均一ではないのではないか。確かに深さにバラツキがある。回し締めして高さを揃えた。





ぶつかるのは小屋側にある逆コ字型センサーだけでなく、反対側にあるガイドの出っ張りもぶつかっている様だ。このガイドがピンに当たって止めている。両側気をつけないとならないわけだ。








<ターンテーブルの初期化、回転動作チェック>

今一度、ターンテーブルの初期化を行った。その際に回転不良具合を確認した。一周する間に10回止まってしまった。悲しい。叩くと動くので、微妙にちょっと当たっているということか。ビデオを見直してみたが、台の強度が不足している様にも思える、台の動きに伴いターンテーブルがたわんでいるのではないか。どうだろう。
明日は、線路を接続して動かしてみる。



2021-10-28

線路洗浄車

Märklin 46049 Track cleaning car




























これは便利。走りながら、線路をきれいにしてくれる。フェルトにクリーナーを染み込ませたら後は機関車で押して走るだけ。


 

2021-10-26

レイアウト作業再開(15)ー クロスレール(24640)対策



左図の赤いトラックに電源供給している。そこから3方分岐器へそしてクロスレールへと電気が流れるのだがクロスレールの先(図の青いトラック)には流れていない。どういうことなのだろう?













<クロスレール(オモテ面)>
マルチメーターで通電状態を調べたら右図の様だった。中央の(赤B端子)線は直線状にA-C, B-Dとつながっている。両端の(茶O端子)線は長辺の線A-B,C-D とつながっている。Aから電気が来たら赤と茶の組合せになるが、他のBCDは赤と茶ではない。ということでAからきた電気はB、C、Dのどれへも流れないのがわかる。このクロスレールは買ったけれど一度も使ってなかったのでこうなっているとは気がつかなかった。レイアウトの途中でクロスレールの周囲のどこも電源につながっているなら問題はないが、今回のレイアウトの様に末端に使用し、一方向からのみ電源がくるケースではうまくいかない。

<クロスレール(ウラ面)>

ということで、ウラ面の Cの"茶O" 端子とBの"茶O" 端子を接続し、Cの"赤B" 端子とBの"赤B" 端子を接続してABCDどの方向にも同じ電気が流れる様にした。








<クロスレール 通電確認>
マルチメータでチェックしたが、実際に尾灯付き貨車(4411)を線路に乗せて確認した。左図の写真で尾灯が点灯しているのがわかると思う。この方法は簡単で確実でかつ楽しい。Cトラック中央の線は線ではなくイボ状の突起(凸)でマルチメータの端子を当てるのが難しい。






2021-10-25

レイアウト作業再開(14)ー 走行テスト(外周路)

では、走らせてみよう。
分岐器/信号/列車検知/ターンテーブルはまだ登録設定が済んでないので単純に走らせて電源やトラックのチェックを行うだけだ。
いざ走らせてみると、ギクシャクする。途中でつっかえる。どうも線路が汚れている様だ。クリーニングカーを2〜3周走らせたらスムーズに走る様になった。多点電源供給が効いているのか、走りが安定している様に思う。
<試走 外周路>

とりあえず、外周路の内側外側をぐる単純に回るだけだけど、嬉しい、楽しい。
眺めてぼーっとしてしまう。背景の風景はあった方がいいな、とか、小屋や駅は多い方が楽しいな、もっといろんな列車が欲しいな、などなど考えてしまう。

次は内側を試走と考えていたのだが、問題を発見。
<荷受け駅のクロスレール>
赤⭕️のところに電源供給しているのだが、クロスレールの先に電気が行ってない。図の赤❌のところ。クロスレールが原因なんだろうとは思う。






まずは、これを解決しようと思う。




2021-10-23

レイアウト作業再開(13)ー 電源投入

CS2の電源を入れるのは久しぶりだ。立ち上がった後、STOPバーを押して電源を流す。
はたして、、、、流れた。電源バスそして電源供給線からトラックへと電気は行っている様だ。が、ジージーいやな音がする。しばらくすると、CS2の安全回路が働き再起動となった。うまく電気が流れていない、何(どこ)が悪いのだろう。

転車台、信号機、L88&S88、m83の接続を外してもう一度電源を入れる。
その際、CS2/setup/info画面で電源/電流/温度を見る。
<setup/info画面>
























電圧は18.5V出ている。電流は最初 0 だったのがグングン上がっていき写真では3.98Aだが7A以上まで上がり棒グラフが赤色に変わった。そしてCS2の安全回路が働き再起動となった。

問題の箇所を特定する
T型コネクタを1つだけ電源バスに接続して電源を流す。電源供給が一箇所でもトラックはつながっているのでレイアウト全体に電気は流れる。ジージー音がする。STOPバーを押して電源供給を止める。レイアウト上のどこかに問題あるということだ。

<探索開始>

途中のトラックを外して荷受け駅周辺をレイアウトから孤立させる。ここだけに電源供給すると、問題無し。ここを基本に供給範囲を拡大し問題の箇所を見つける。








<その1 - OK>
黄色トラックが電源供給されている箇所。
荷受け駅付近は問題無し。
部分的にトラックを外して孤立部分を作成しそこにだけ電源を供給する。(以下同)




<その2 - OK>
中央のスイッチバック終端駅とそこまでのアプローチまで広げるが問題無し。






<その3- OK>
車庫付近を転車台までのアプローチ部分を追加するが問題無し。
ここは間に転車台があることでレイアウトの中では電気的に孤立しているため別の電源供給線を用いた。(赤いトラック)


<その4 - OK>
外周路内側左と奥を追加するが問題無し。








<その5 - NG >
外周路外側左と奥を追加すると、、ジージーと音が出る。この追加したところのどこかに問題がある。





<その6 - NG>

少し狭めたが音が出る
。この範囲にある。







<その7- NG>
さらに狭めたが音が出る。この範囲にある。








<その8- OK
さらに狭めたら音が消えた。こには無い。
ということは、今狭めたところにある3つの赤丸のどれかだ。
戦艦の挟叉砲撃みたいだ。




<その9- OK>
少し広げた。ここには無い。








<その10- OK>
さらに広げた。ここには無い
ということは、、、わかった。
<その11- 問題の箇所がわかった>
赤丸印のトラックに問題がある。








このトラックをみたら、自分で加工したコンタクトトラックだった。しかも、できが悪い不良品。なんでこんなところに紛れ込んでしまったんだろう!?普通のトラックに置き換えたら問題は無くなった。さらに探索作業を進め、もう1つ見つかった。不良箇所はこの二箇所だけだった。
場所は左の図の右下の赤丸部分。
検知トラックに使われた手作りコンタクトトラックが不良であった。






切り欠いた金属片が隣の金属に触れて短絡状態になっていた。











問題の箇所は以上の二箇所だった。いづれも手作りトラックが絡んでいる。購入したトラックをそのまま使っている分には問題は発生し無い。加工した場合に不具合が発生するというわけだ。加工が下手くそなんだろうな。
*再発防止策
→自分で手を加えたものは通電チェックを行い動作を確認すること。
→不良品は廃棄するか、別な場所に分けて管理する。

その後、全T字コネクタを接続し電源供給する。
問題無し。
分岐器のランタンが点灯してとてもきれい。

今日はここまで、明日こそ列車を走らせる。

2021-10-21

74861ターンテーブル設置作業(7)ー 組み直し

検知ピン(detection pin)を固定し、転車台周囲のedge segment(プラスチックのカバー)とspoke track(線路)を組み直した。検知センサーがピンにぶつかってデッキの回転不良を起こすわけ、センサーがどこにあるのか?どうなっているのか覗いてみた。
<検知センサーの場所>

検知センサーは転車台デッキの小屋のある方の端にあった。デッキが回転する際に、その検知センサーがピンの有無なりピンの形状を読む。回転が止まる場合は、ここの具合をチェックする必要がある。







<検知センサー>

逆「コ」の字形の隙間をピンが通る。 スキマは2mm程度でそこを1mm厚のpinが通らないとならない。なかなかの精度が要求される。










<検知センサー付近拡大>

pinがセンサーにぶつかると転車台のデッキが止まってしまう。そして、そこで無理するとピンが外れてしまうわけだ。左の写真ではpinは上ギリギリである。








<レイアウトに設置>

で、全部の
edge segment(プラスチックのカバー)とspoke track(線路)を組み付けて転車台のデッキを回してみると、、、回る。が、台上のレイアウトに組み込むとスムーズに回らない。レイアウトのトラックを接続すると、転車台にテンションが掛かりが図の赤丸部分のspoke trackが水平でなくなってしまう様だ。転車台まわりのレイアウトは多少遊びを儲けた方が良いだろう。


この後は転車台がゆるくなる様に周囲のトラックをずらしていこうと思う。様子を見ながらちょっとづつ動かす現場合わせだな。

転車台を操作する人(形)を立たせたら雰囲気が出た。ただ、実際の転車台が動くところを見たことが無いので、ここで良いのか少々不安ではある。小屋の中で操作するのかな?

2021-10-20

74861ターンテーブル設置作業(6)ー 外れやすいピンを固定する

転車台の周囲にある edge segment(プラスチックのカバー), spoke track(線路) にはそれぞれに応じた detection pin を挿すことになっている。日本語でどう呼ぶのが正しのかわからないので付属マニュアルの英語表記を用います。スポークトラックの位置を知るための重要な部品の割にはちゃちくて抜け落ちしやすくて困っていた。どうしたもんかなぁと悩んでいましたが、接着剤で固定しました。

<edge segmentとspoke track>
edge segmentが22あるが、そのうち8つのpinが脱落していた。spoke trackは8
あるが脱落はなかった。











<detection pin>
edge segmentとspoke trackとでは挿すpinが異なるので注意が必要。また、pinにはオモテとウラがあるので注意。オモテを上に刺す事。
今までは単に刺すだけであったが、今回は接着剤を着けて刺した。これで、pinが脱落する心配は無くなりますが、pinが折れたり壊れたりした場合に交換ができません。もうやってしまいましたが、少々不安ではあります。抜け落ちない、折れたりしないpinだと嬉しいです。


<固定したpin>
作業中に pinが折れ(1本)、pinが飛んで行方不明になり(1本)したがとりあえず終了した。









<組み直し(途中)>
バラバラになった転車台を再組み立てる。デッキの回転具合を見るがうまく回らない。この鉄砂台は結構神経質というか敏感で水平をきちんと出さない綺麗に回ってくれない。いろいろ調整していると、小梅がやってきてじゃまをする。壊されるのも嫌だが、感電も怖い今日の作業はこれまでとする。


<湖予定地でくつろぐ小梅>






足としっぽが線路に乗ってます、電源が入っていたら感電だ。メルクリン は常時19Vでているわけで、汗で濡れた肉球で触って大丈夫なのかしら?どうも湖のスタイロフォームが爪研ぎに気持ちが良いみたいです。

2021-10-17

レイアウト作業再開(12)ー 台に穴あけて配線接続(その2:電源バスと電源供給線、その他いろいろ)

レイアウト台の足にはキャスターをつけてあり移動できる様にしてあるのだが、部屋の中がゴミゴミしていて動かすことができない。台の下にも物がたくさんあり、結局、部屋の掃除と物の整理をやってからの作業になった。電動ドリルで穴をあけ線を通しの作業の繰り返し。台の下に潜って行う配線作業は大変であった。

<台の下>
線でゴチャゴチャになった。
少々恥ずかしい。
赤と黒が電源バス。
青と黄色はデコーダーや列車検知線









<電源バスと供給線>
電源バスの黒線と赤線にT型クリップをつけて電源供給線をつなげ電源を取り出す。電源供給線は台の穴を通って台上のCトラックに接続する。









<m83>
m83へのデコーダー線の接続は綺麗にまとめた。台上の分岐器から台穴を通って線を取り出し、台の天面と側面の隙間から線を出し、側面に貼り付けたm83に接続する。電源バスからの電源線は用意したが、まだ接続はしていない。







<S88 LINK(60883)
CS2に接続するs88機器の一台目。
S88 LINKへs88列車検知線の接続も行なった。グランド線(茶色線)も接続した。
CS2への接続はまだしていない。電源となるACアダプターもまだ繋げていない。

*s88関係の機器はホント分かりにくい。
名前はどれが正しい?
 L88、Link s88、S88 LINK


<S88 AC (60881)
S88 LINK に接続するs88機器の二台目。
S88 ACへのs88列車検知線の接続も完了。S88 LINKとS88 ACとは付属のRJ45で接続。なんのことはないイーサネットLANケーブルである。グランド線(茶色)はS88 LINKに接続したのでこちらにはつながない。電源もS88 LINKに接続したのでこちらにつなげない。二台合わせて、列車検知は32箇所となった。こんなにたくさん使いこなせるか!?



<信号機>
ついでなので信号機の配線もスッキリさせた。信号機土台の固定は、付属の足はやめてベルクロ(マジックテープ)で固定することにした。これで、線路に近づけて設置が可能になった。

線路の右側に設置したのだが、、、線路の左側に設置した様に見える。左側通行の日本に慣れているからか。



<取説より、台下に設置の図>

台の下に吊り下げてマストを台穴から出すのが良いのだろうが、そこまでの元気がなかった。
また、この図を見ると信号機は線路の右側に設置する前提の様だ。右側通行のドイツだからか?




次回はいよいよ電源を入れる、うまく動くと良いな。

2021-10-06

レイアウト作業再開(11)ー 台に穴あけて配線接続(その1:m83デコーダー 線とs88検知線)

台に穴を開ける。そしてトラックからの線を落とし台の下を通し配線する。
電動ドリルで穴を開ける作業はなかなか楽しい、気持ち良い。ただ、後の掃除が大変だ。
穴の直径は、5.5mmとした。これくらいあると線を3本通すのもらくだ。
まずは、m83やs88。

1.m83デコーダー 線
過去のレイアウト時に開けた穴が結構使えた。新規に開けたのは下記の2つ。
<アンカプラー>

アンカプラーは青と黄色の2本なので多少楽。












<大曲率分岐器>

分岐器は青2本と黄色1本の計3本。これらをm83の端子に繋ぐ。











<m83接続>

m83の接続端子は3つあり、中央が黄色で両端が青色の線を接続する。後で、分岐器の動かして見て操作と実際の動作が逆になる場合は両端の青線を入れ替えるとなおる。なのでm83に接続する際に青線が正しく接続される確率1/2である。








2.s88検知線
<屋根を開けた車庫>
こちらも過去のレイアウト時に開けた穴が結構使えて新規に開けたのは多くない。苦労したのは車庫。線路は車庫のミゾ(黄色矢印)に差し込みながらスライドさせてセットするのだがうまく入らない。開けた穴(赤色矢印)に線を入れるのだが車庫の中が狭くて手がうまく入らない。





<車庫>
無理な作業の結果か、車庫が歪んでドアが2つ外れてしまった。気がつけば、屋根の天井窓も1つなくなっている。トホホである。











<信号機まわり>
作業後にレイアウトを眺めてみると、線がなくなりすっきりしていて気持ちが良い。ただ、信号機の線を忘れていた。これらもなんとかしなければ。

次回は電源バスと電源供給線だ。

2021-10-04

レイアウト作業再開(10)ー 電源バスと電源供給線

いよいよ電源線だ。
今まで電源供給はレイアウトに一箇所だけだった。それでもちゃんと動いていた。今回、レイアウトが大きくなった事、分岐器や信号機や転車台など電源を用いる機器が増えた事、転車台や転車台スポークトラックなどレイアウトトラックとは別に電源が必要な機器があることなどを鑑み、複数箇所へ電源供給する事にした。そのためリング型電源バスを設けようと思う。電源バスからはT型コネクターを用いてトラック等へ電源を供給する。
<T型コネクタ>
電源線は赤線と茶(黒)線の2本。












<電源供給図>









1.供給箇所
線路:2メートルごとに一箇所の割合 → 10箇所
m83:3台あるが連結しているので    →  1箇所
転車台:モーター用、デッキ線路   →  2箇所
なを、 転写台の放射状トラックへはトラックから芋づる方式で供給する → 3箇所
また、L88とs88への電源供給はCS2からではなく独立した電源アダプターから行っていてこの電源バスはもちない。ACとDCの違いもあり使えないので。

2.電源バス線
<上:供給線、下:電源バス(黒と赤)>

図面上計測すると、一周の長さは9m60cmだがキリ良く10mとした。線の色は赤と茶にしたかったが茶線が無く代わりに黒を使いそれぞれ端をハンダづけしループ状にした。10mとは結構な長さでして少々驚いた。
太さは 18AWG(=0.8sq)。メルクリン の通常のフィーダーワイヤー(20-22AWG=0.5-0.3sq)より一回り太いものを使用。Märklin Digital Clubのニュースレター (Vol.33-3)を参考にした。

線の太さの単位は、日本では sq(断面積)で、米国ではAWG(American Wire Gauge)。なを、数値がSQは大きい方が太くAWGは小さい方が太いややこしい。私のワイヤーストリッパーには対応表が付いてた。

3.供給線
<作業場及び道具>
シリコンマットを敷いてその上で作業する。上方、パソコン蓋の上に道具を配置。今回、カシメが多くなるので電工ペンチを新たに購入た。持ち手が白いやつ。重くて手が疲れました。








<a. 電源バス→トラック>
写真に写っている赤と茶の供給線を10セット(=20本)作る。片方の端にはCトラック裏側のB端子とO端子に挿す為のスペードプラグをカシメ、もう片方には電源バスに取り付けたT型コネクタに挿す為のスペードプラグをカシメます。総カシメ数は20x2=40となる。電工ペンチの使用で簡単に間違いなく作業ができ仕上がりも綺麗でした。




<b. CS2→電源バス>
CS2から電源バスに電力を供給する線が1セット必要。片方はCS2に電源端子に接続する独特のプラグでもう片方は電源バスに取り付けたT型コネクタに挿す為のスペードプラグ。









<c. 電源バス→m83、転車台モーター、転車台デッキ>

m83、転車台モーター、転車台デッキの接続端子に接続する線を3セット。端子は線を差し込んでネジ締めするタイプなので線の片方は何もつけないでもう片方は電源バスに取り付けたT型コネクタに挿す為のスペードプラグ。







<d. トラック→トラック>

転車台スポークトラック間の電源供給用の線。
フィーダーワイヤーセット(74042)を半分に切り、切った方にCトラック裏側のB端子とO端子に挿す為のスペードプラグを取り付ける。転車台スポークの1本目→2本目→3本目→4本目→5本目の芋ずる供給にこの線を用いる。現状、3セットあれば足りるが将来スポークトラックが増えたらこの線を作り使用する。


数も多く、なかなか大変だった。
いよいよ明日は台に穴を開け、配線を行う。