2021-10-26

レイアウト作業再開(15)ー クロスレール(24640)対策



左図の赤いトラックに電源供給している。そこから3方分岐器へそしてクロスレールへと電気が流れるのだがクロスレールの先(図の青いトラック)には流れていない。どういうことなのだろう?













<クロスレール(オモテ面)>
マルチメーターで通電状態を調べたら右図の様だった。中央の(赤B端子)線は直線状にA-C, B-Dとつながっている。両端の(茶O端子)線は長辺の線A-B,C-D とつながっている。Aから電気が来たら赤と茶の組合せになるが、他のBCDは赤と茶ではない。ということでAからきた電気はB、C、Dのどれへも流れないのがわかる。このクロスレールは買ったけれど一度も使ってなかったのでこうなっているとは気がつかなかった。レイアウトの途中でクロスレールの周囲のどこも電源につながっているなら問題はないが、今回のレイアウトの様に末端に使用し、一方向からのみ電源がくるケースではうまくいかない。

<クロスレール(ウラ面)>

ということで、ウラ面の Cの"茶O" 端子とBの"茶O" 端子を接続し、Cの"赤B" 端子とBの"赤B" 端子を接続してABCDどの方向にも同じ電気が流れる様にした。








<クロスレール 通電確認>
マルチメータでチェックしたが、実際に尾灯付き貨車(4411)を線路に乗せて確認した。左図の写真で尾灯が点灯しているのがわかると思う。この方法は簡単で確実でかつ楽しい。Cトラック中央の線は線ではなくイボ状の突起(凸)でマルチメータの端子を当てるのが難しい。






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