2021-12-22

レイアウト画面改良

久しぶりに列車を走らせる、楽しい。
が、複数に分かれたレイアウト画面はとても不便、面倒、使い難い。
というわけで、いきなりではあるがレイアウト画面の改良に取り掛かった。
考えてみれば、通常使う画面はレイアウトだ。これが使い難いとつらい。

転車台画面はそのまま独立した画面として、それ以外を1つのレイアウト画面にまとめる。やり始めるとこれがなかなか楽しい。CS2のレイアウト画面は好きです。難しいのだが、パズルを解いている様でもありピッタリ収まった時は快感である。結果、多少無理矢理感もあり一昔前の時刻表の路線図の様なデフォルトした図になっているが、なんとか収まった。ダブルスリップスイッチ周りはわけがわからんが美しく感じる。なんか変な形だしゴチャゴチャして使いにくそうにも思えるが慣れるだろう。コンパクトにまとまっていて見やすいが、混み入っていて違う分岐器をタッチしてしまいそうではある。

通常はこのレイアウト画面を使い、転車台使用時はTTボタンをタッチして転車台画面に切り替える。













2021-12-21

機関車メンテナンス

なかなか走り出せない。

いざ、動かしてみようとしたら、、、、機関車の車輪の輪ゴムが外れていた。

輪ゴムを取り付けるのがなかなか難しい。老眼で良く見えないということもあるのだが、手持ちのピンセットではうまく抑えられない。蒸気機関車の煙突に付属していたピンセットを使ったら、これが具合が良くて簡単に輪ゴムが装着できた。







鉄道模型の車輪は金属製だと思っていたので輪ゴムには少々驚いた。ゴム車輪のおかげで坂道もグングン登る強力な推進力になっているのだろう。ゴム車輪でどうやって集電しているのだろう?

機関車の後ろに連結している石炭車に集電シューが付いていて車輪も金属である。石炭車から集電して機関車のモーターに電気を送っている。石炭車の集電車輪と機関車の動力車輪は役割分担しているわけだ。


ついでなので、煙突掃除も行う。これまた難しい。①煙突から②パイプをピンセットを使って引き抜く、③細い針金を②パイプの中に刺し通してつまりを無くすわけだが
見えない。針に糸を通すに苦労する婆さまの苦労がわかる。例の照明つき拡大鏡を使ってなんとかできた。これで気持ちよく煙が出たら嬉しい。




今日はここまで、明日は走らせたいなぁ。

<買い物メモ>
輪ゴム
消耗品なのである程度使ったら交換する。次に何か買う際についでに購入しよう。ちなみに、輪ゴムは4種類(7154,7152,7153,7154) あるのだが違いがわからない。機関車により使用する輪ゴムが違うのだろう。輪ゴムの外れた機関車に付属してマニュアルをみると "7154" であった。
Märklin 7151 - Replacement Traction Tires (10pcs)     $4.59(Ajckids)    €4.76(Lippe)
Märklin 7152 - Replacement Traction Tires (10pcs)     同上
Märklin 7153 - Replacement Traction Tires (10pcs)     同上
Märklin 7154 - Replacement Traction Tires (10pcs)     同上
・煙突煙の元
だいぶ少なくなっている。次に何か買う際についでに購入しよう。
Märklin 02420 - Smoke Fluid ( 50ml)         $11.59(Ajckids)    €8.88(Lippe)
Märklin 02421 - Smoke Fluid (250ml)        $23.48(Ajckids)    €22.49(Lippe)


2021-12-20

新レイアウト完成

<新レイアウト全景(音無し)>
新レイアウトがついに完成。

始めたのは6月。→レイアウト詳細説明
転車台導入をきっかけに新しいレイアウトにしようと考えたのだったが難しかった。単に線路をつなげるだけなら簡単だが、ちゃんと動く様にするのが難しい。転車台では苦労し電源バスやS88も悩み時間がかかった。夏の暑さそして冬の寒さが屋根裏部屋には辛かった。

台の上はきれいになったが、台の下はワイヤーがグチャグチャである。後々の保守を考えるとまだ記憶の新しいうちにワイヤー這い回しを整理しといた方が良いだろう。

ついでに、CS2操作卓を台の下に格納し使用時は引き出す様にしたらなかなか使い勝手がよろしい。

レイアウト図も出来たし明日からは列車を実際に動かしてみよう、そして新レイアウトに対応した自動プログラムを作っていこうと思う。ちょっと考えてみた(妄想)。
・[転車台利用の機回し]プログラム
機関車+客車の編成列車が終端駅の1番線に進入
転車台の手前のアンカプラーで機関車と客車を切り離す
機関車のみ転車台デッキに進み乗り込む
デッキを半回転させ機関車の向きを反転
デッキを反時計回りに2ステップ回転させ機回し線に合わせる
機関車は機回し線を進む
信号場まで進んだら停止
後進し客車の先頭に機関車を連結
これで機関車が先頭の列車編成となった
列車は駅を進出する

・[転車台利用の機関車交換&機回し]プログラム
機関車A+客車の編成列車が終端駅の1番線に進入
転車台の手前のアンカプラーで機関車Aと客車を切り離す
機関車Aのみ転車台デッキに進む
機関車Aはデッキを抜けスポーク線に進む
機関車Bが車庫から出てくる
デッキを回転させ車庫線に合わせる
機関車Bが転車台デッキに進み乗り込む
デッキを回転させ機回し線に合わせる
機関車Bは機回し線を進む
信号場まで進んだら停止
後進し客車の先頭に機関車Bを連結
これで機関車Bを先頭にした列車編成となった
列車は駅から進出する

難しい点
アンカプラーがうまく作動する様な位置にぴったり停車させる事
転車台に機関車全体が完全にのりきったとの判断

2021-12-19

レイアウト作業再開(21)ー レイアウト画面

列車は動くし、分岐器や信号機も動く、検知も全て行える様になった。
各デコーダの番号とS88の番号を再確認し、レイアウト画面にまとめた。今後、メンテナンの際にこの図を用いると作業が楽になる。

<デコーダとS88の番号を図示>
・デコーダ(▲印)
- m83a:1, 2, 3, 4   、m83b:5, 6, 7, 8    、m83c:9, 10, 11, 12
- 内蔵:18, 19, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 27, 28, 225
*24はDSS、25は三方分岐器、225は転車台、それ以外は二方分岐器

・S88(⬛️印)
- L88:シアン色背景の 1〜16
- S88:黄色色背景の 1001〜1016
*16,14,5,6はサーキットトラック、それ以外はコンタクトトラック

<レイアウト画面>
1画面に収まらないので3画面(上、下、転車台)に分けた。各画面間は相互に行き来可能。

上画面
スイッチバック終端駅、荷受け駅、車庫
の表示/操作
[↓Down]下画面に移る
[→TurnTable]転写大画面に移る

 


下画面
複線通過駅の表示/操作
[↑Up]上画面に移る
[→TurnTable]転写大画面に移る

 


転車台画面
転車台の表示/操作
[←]左画面に移る
[↑Up]上画面に移る


やはり画面が分かれるのは不便。とりあえず、地域で分けたが機能で分ける方が使いやすいかもしれない。デコーダー(分岐器、信号機、アンカプラ)操作で1画面、s88検知表示で1画面、転車台で1画面というのが良いかもしれない。

これでレイアウト作業は終了。

2021-12-08

レイアウト作業再開(20)ー 列車検知(S88)のチェック−2

L88の設定を済ませて電源を入れる。が、おかしい。
これは列車検知テスト用に作成したレイアウト画面。L88とS88の全ての検知(だけ)を配置した。機関車を走らせて、各検知が反応するかどうかチェックする。
L88の各検知はちゃんと反応するがS88は反応しないし全部の検知が真っ赤になってしまっている。何が悪いのだろう?








設定を確認したら、原因がわかった。
setup/info/Link s88 の設定。Length S88-Bus1の値が "0" になっていた。"1" にしたと思ったがなってなかった。改めて ”1” に設定し直す。











真っ赤は直った。
が、検知に反応しない。L88は反応するが、S88は全く反応しない。

何が悪いのかわからない。困った。
いろいろ調べたがわからない。
ケーブルが悪いのかと別なケーブルに変えてもみたが変わらない。
S88が壊れたのか。。





で、解決はしたのだが、これが原因とは恥ずかしい限り。
S88をもう一度見て欲しい。イーサネットケーブルはS88に向かってくる向きの▶︎印のソケットに接続されている。が、これが間違いだったのだ。












接続方法について書かれたマニュアルの図を180°回転させたものだ。ケーブルの接続箇所が違っていた。私はどっちでも構わないと勝手に思い込んでいたが、そんなことはなかったというわけだ。
▶︎印には意味があり、信号の流れを表している。
S88▶︎S88▶︎L88となる様にケーブルを接続する事。
大切なので赤い太文字にしました。
検知した信号がL88からS88へ送られるという事だ。






長いケーブルを探してきて、正しいソケットに挿し直したら、、、直った。ケーブルのはい回しは少々困ってしまうが。











S88の各検知がちゃんと反応する。













実は、解決するのに結構時間がかかった。わかってしまえば、なんだそんな事かではあるのだが、なかなか気がつかなかった。だいぶ寒くなってきて、屋根裏部屋での作業が少々つらい季節になってた。

2021-11-14

レイアウト作業再開(19)ー 列車検知(S88)のチェック−1

電気的な接続は問題なし。が、なんか変。今回全部で32箇所あるが1台目L88(Link S88)の1〜16番は設定できるが、そのあとがうまくいかない。L88の設定が間違っていた様だ。ちゃんとマニュアル読まないといけない。設定し直し、アドレス確認した。

後々の事を考えてL88をどう設定したかを記す。
1.まず L88の名前とIDを確認


setup/deviceを開く。LinkS88(L88の事)の名前は 4739、IDは 131であることがわかる。今回追加したのは一台だけなので名前で区別する必要はないが、後々の事を考えて確認する。なを、名前とIDの2つがあり使用箇所により使い分けがあるので注意。

2. S88追加による設定変更


L88設定の場所(名称)が分かりにくいので注意。setup/deviceではなく、setup/S88でもなく、setup/infoで行う。infoの対象をCS2からL88に切り替える。左上のドロップダウンリストボックスを開き、対象をCS2→LinkS88に切り替える。今回、LinkS88は一台しかないので迷わないが一応名称が4739である事を確認する


内容がLinkS88のinfoに切り替わる。
まず、settigsが Einzeln になっているのを確認する。
次に、Length S88-Bus1を 0 → 1に変更する。L88にはBusが3つありどのBusにS88を繋げたのか要確認。私の場合はBus1だった。
↓実際の接続写真、Bus1にS88を繋げた




























↓マニュアルの該当部分、L88自身はBus0になる。
























3. アドレスの確認
アドレスは設定するのではなく、自動で割りふられるの何番になるか確認する。私はここで誤解というか勝手に間違って理解していた。L88は1〜16、S88は17〜32だと思ったが違っていた。
↓マニュアルの該当部分


実際のlayout画面で設定では以下の様になる。
アドレスは2
Bus:0  Contact:2
Bus 0とは、L88自身。
それの2番目。

Device IDは、L88のID。
ここでは名称ではなくIDで指定。





アドレスは1016
Bus:1 Module:1 Contact:16
Bus1に接続した1台目のS88の16番目。










という事で、
L88の 1 - 16番に接続した検知線のアドレスは、1 - 16。
S88の 1 - 16番に接続した検知線の阿蘇レスは、1001 - 1016。
↓S88







2021-11-10

レイアウト作業再開(18)ー デコーダー機器のチェック

デコーダー関係はどうだろう。デコーダーの動作的には皆問題なしだったが、機器の動作としてはいろいろ問題あり。

・分岐器
たくさんあるが全部の分岐器の動作OK。内蔵式デコーダー利用の分岐器もm83利用の分岐器も皆ちゃんと動作する。一安心。CS2からコントロールできる。嬉しい。パチパチ分岐器が切り替わるのを見るのは気持ちが良い。

・アンカプラー
動くし光るし動作はOK。CS2からコントロールできる。が、連結解除しない。レバーを手で動かした時は連結解除するが、デコーダーで動かすとうまくいかない。でっぱりの高さなのか時間が不足しているのかもしれない。要調整。

・信号機
腕木は動くしランプの色も変わる。CS2からコントロールできる。腕木がバウンズもちゃんとしている。線路の電気も切れる。動作OK。ただ、腕木の角度が少々おかしい、これは要調整。

・転車台
音は出る、光、デッキは動く/回る、コントロールできる。転車台のデコーダー的には問題ない。ピンが引っかかりデッキが止まりがちなのはなんとかしないとならない。








2021-10-30

レイアウト作業再開(17)ー 走行テスト(転車台、結果は良くないが原因が分かった様に思う)

ターンテーブルをレイアウトに組み込み、線路をきちんとつなげてテストする。
<その1:蒸気機関車編>

デッキに電気は流れている。スポークレールの先のトラックにも電気は行っている。どうも転車台の穴への落とし込みが不足している様で、台面と転車台面との間には段差ができてしまった。そのため、機関車の動輪が浮いてスリップして走行できなくなった。
<その2:電気機関車とクリーニングカー編>

デッキに電気は流れている。デッキも回転する。良い感じ。が、思わぬところでケチがついた。やはり、台面と転車台の間には段差ができてしまっている様だ。デッキから出るところで段差に落ちて脱線してしまった。

走行テストは良くない結果に終わったが、原因はわかった様に思える。改めて上記動画を見てみると、転車台が浮いているというか高い。台面とツライチになる様に高さを調整すれば、デッキも気持ちよく回ってくれると思う。

2021-10-29

レイアウト作業再開(16)ー 走行テスト(内側部分、転車台がうまくいかない)

クロスレールの対策も済み、荷受け駅や内側のスイッチバック駅や車庫などを走らせてチェックする。線路への電力供給は全然問題無し、気持ち良く走ってくれる。よかった。流石に最初は線路の汚れでギクシャクするが、少しするとスムーズになる。

小さな問題
クリーニングカーを引く電気機関車のパンタグラフが信号所にぶつかる。
下駄を履かせよう。










車庫の扉にぶつかる。結構ギリギリ。完全に扉が開いている状態で固定しよう。












大きな問題
転車台が良くない。新レイアウトに組み込んで回転させるとデッキがうまく回らない。転車台に接続するトラックの設置は余裕を持たせゆるゆる状態にしてテンションがかからない様にしたのだが、デッキを回転させると例のピンが引っかかって止まってしまう。
転車台の水平が出ていないのかもしれない。台に開けた穴の周囲に6つのブラケット取り付けその上にターンテーブルを乗せる。ブラケットはネジ止めするのだが、ムラがあり6つのブラケットの高さ(深さ)が均一ではないのではないか。確かに深さにバラツキがある。回し締めして高さを揃えた。





ぶつかるのは小屋側にある逆コ字型センサーだけでなく、反対側にあるガイドの出っ張りもぶつかっている様だ。このガイドがピンに当たって止めている。両側気をつけないとならないわけだ。








<ターンテーブルの初期化、回転動作チェック>

今一度、ターンテーブルの初期化を行った。その際に回転不良具合を確認した。一周する間に10回止まってしまった。悲しい。叩くと動くので、微妙にちょっと当たっているということか。ビデオを見直してみたが、台の強度が不足している様にも思える、台の動きに伴いターンテーブルがたわんでいるのではないか。どうだろう。
明日は、線路を接続して動かしてみる。



2021-10-28

線路洗浄車

Märklin 46049 Track cleaning car




























これは便利。走りながら、線路をきれいにしてくれる。フェルトにクリーナーを染み込ませたら後は機関車で押して走るだけ。


 

2021-10-26

レイアウト作業再開(15)ー クロスレール(24640)対策



左図の赤いトラックに電源供給している。そこから3方分岐器へそしてクロスレールへと電気が流れるのだがクロスレールの先(図の青いトラック)には流れていない。どういうことなのだろう?













<クロスレール(オモテ面)>
マルチメーターで通電状態を調べたら右図の様だった。中央の(赤B端子)線は直線状にA-C, B-Dとつながっている。両端の(茶O端子)線は長辺の線A-B,C-D とつながっている。Aから電気が来たら赤と茶の組合せになるが、他のBCDは赤と茶ではない。ということでAからきた電気はB、C、Dのどれへも流れないのがわかる。このクロスレールは買ったけれど一度も使ってなかったのでこうなっているとは気がつかなかった。レイアウトの途中でクロスレールの周囲のどこも電源につながっているなら問題はないが、今回のレイアウトの様に末端に使用し、一方向からのみ電源がくるケースではうまくいかない。

<クロスレール(ウラ面)>

ということで、ウラ面の Cの"茶O" 端子とBの"茶O" 端子を接続し、Cの"赤B" 端子とBの"赤B" 端子を接続してABCDどの方向にも同じ電気が流れる様にした。








<クロスレール 通電確認>
マルチメータでチェックしたが、実際に尾灯付き貨車(4411)を線路に乗せて確認した。左図の写真で尾灯が点灯しているのがわかると思う。この方法は簡単で確実でかつ楽しい。Cトラック中央の線は線ではなくイボ状の突起(凸)でマルチメータの端子を当てるのが難しい。






2021-10-25

レイアウト作業再開(14)ー 走行テスト(外周路)

では、走らせてみよう。
分岐器/信号/列車検知/ターンテーブルはまだ登録設定が済んでないので単純に走らせて電源やトラックのチェックを行うだけだ。
いざ走らせてみると、ギクシャクする。途中でつっかえる。どうも線路が汚れている様だ。クリーニングカーを2〜3周走らせたらスムーズに走る様になった。多点電源供給が効いているのか、走りが安定している様に思う。
<試走 外周路>

とりあえず、外周路の内側外側をぐる単純に回るだけだけど、嬉しい、楽しい。
眺めてぼーっとしてしまう。背景の風景はあった方がいいな、とか、小屋や駅は多い方が楽しいな、もっといろんな列車が欲しいな、などなど考えてしまう。

次は内側を試走と考えていたのだが、問題を発見。
<荷受け駅のクロスレール>
赤⭕️のところに電源供給しているのだが、クロスレールの先に電気が行ってない。図の赤❌のところ。クロスレールが原因なんだろうとは思う。






まずは、これを解決しようと思う。




2021-10-23

レイアウト作業再開(13)ー 電源投入

CS2の電源を入れるのは久しぶりだ。立ち上がった後、STOPバーを押して電源を流す。
はたして、、、、流れた。電源バスそして電源供給線からトラックへと電気は行っている様だ。が、ジージーいやな音がする。しばらくすると、CS2の安全回路が働き再起動となった。うまく電気が流れていない、何(どこ)が悪いのだろう。

転車台、信号機、L88&S88、m83の接続を外してもう一度電源を入れる。
その際、CS2/setup/info画面で電源/電流/温度を見る。
<setup/info画面>
























電圧は18.5V出ている。電流は最初 0 だったのがグングン上がっていき写真では3.98Aだが7A以上まで上がり棒グラフが赤色に変わった。そしてCS2の安全回路が働き再起動となった。

問題の箇所を特定する
T型コネクタを1つだけ電源バスに接続して電源を流す。電源供給が一箇所でもトラックはつながっているのでレイアウト全体に電気は流れる。ジージー音がする。STOPバーを押して電源供給を止める。レイアウト上のどこかに問題あるということだ。

<探索開始>

途中のトラックを外して荷受け駅周辺をレイアウトから孤立させる。ここだけに電源供給すると、問題無し。ここを基本に供給範囲を拡大し問題の箇所を見つける。








<その1 - OK>
黄色トラックが電源供給されている箇所。
荷受け駅付近は問題無し。
部分的にトラックを外して孤立部分を作成しそこにだけ電源を供給する。(以下同)




<その2 - OK>
中央のスイッチバック終端駅とそこまでのアプローチまで広げるが問題無し。






<その3- OK>
車庫付近を転車台までのアプローチ部分を追加するが問題無し。
ここは間に転車台があることでレイアウトの中では電気的に孤立しているため別の電源供給線を用いた。(赤いトラック)


<その4 - OK>
外周路内側左と奥を追加するが問題無し。








<その5 - NG >
外周路外側左と奥を追加すると、、ジージーと音が出る。この追加したところのどこかに問題がある。





<その6 - NG>

少し狭めたが音が出る
。この範囲にある。







<その7- NG>
さらに狭めたが音が出る。この範囲にある。








<その8- OK
さらに狭めたら音が消えた。こには無い。
ということは、今狭めたところにある3つの赤丸のどれかだ。
戦艦の挟叉砲撃みたいだ。




<その9- OK>
少し広げた。ここには無い。








<その10- OK>
さらに広げた。ここには無い
ということは、、、わかった。
<その11- 問題の箇所がわかった>
赤丸印のトラックに問題がある。








このトラックをみたら、自分で加工したコンタクトトラックだった。しかも、できが悪い不良品。なんでこんなところに紛れ込んでしまったんだろう!?普通のトラックに置き換えたら問題は無くなった。さらに探索作業を進め、もう1つ見つかった。不良箇所はこの二箇所だけだった。
場所は左の図の右下の赤丸部分。
検知トラックに使われた手作りコンタクトトラックが不良であった。






切り欠いた金属片が隣の金属に触れて短絡状態になっていた。











問題の箇所は以上の二箇所だった。いづれも手作りトラックが絡んでいる。購入したトラックをそのまま使っている分には問題は発生し無い。加工した場合に不具合が発生するというわけだ。加工が下手くそなんだろうな。
*再発防止策
→自分で手を加えたものは通電チェックを行い動作を確認すること。
→不良品は廃棄するか、別な場所に分けて管理する。

その後、全T字コネクタを接続し電源供給する。
問題無し。
分岐器のランタンが点灯してとてもきれい。

今日はここまで、明日こそ列車を走らせる。