CS2の電源を入れるのは久しぶりだ。立ち上がった後、STOPバーを押して電源を流す。
はたして、、、、流れた。電源バスそして電源供給線からトラックへと電気は行っている様だ。が、ジージーいやな音がする。しばらくすると、CS2の安全回路が働き再起動となった。うまく電気が流れていない、何(どこ)が悪いのだろう。
転車台、信号機、L88&S88、m83の接続を外してもう一度電源を入れる。
その際、CS2/setup/info画面で電源/電流/温度を見る。
<setup/info画面>
電圧は18.5V出ている。電流は最初 0 だったのがグングン上がっていき写真では3.98Aだが7A以上まで上がり棒グラフが赤色に変わった。そしてCS2の安全回路が働き再起動となった。
問題の箇所を特定する
T型コネクタを1つだけ電源バスに接続して電源を流す。電源供給が一箇所でもトラックはつながっているのでレイアウト全体に電気は流れる。ジージー音がする。STOPバーを押して電源供給を止める。レイアウト上のどこかに問題あるということだ。
<探索開始>
途中のトラックを外して荷受け駅周辺をレイアウトから孤立させる。ここだけに電源供給すると、問題無し。ここを基本に供給範囲を拡大し問題の箇所を見つける。
<その1 - OK>
黄色トラックが電源供給されている箇所。 荷受け駅付近は問題無し。
部分的にトラックを外して孤立部分を作成しそこにだけ電源を供給する。(以下同)
<その2 - OK>
中央のスイッチバック終端駅とそこまでのアプローチまで広げるが問題無し。
<その3- OK>
車庫付近を転車台までのアプローチ部分を追加するが問題無し。ここは間に転車台があることでレイアウトの中では電気的に孤立しているため別の電源供給線を用いた。(赤いトラック)
<その4 - OK>
<その5 - NG >
外周路外側左と奥を追加すると、、ジージーと音が出る。この追加したところのどこかに問題がある。
<その6 - NG>
<その7- NG>
さらに狭めたが音が出る。この範囲にある。
<その8- OK>
さらに狭めたら音が消えた。こには無い。
ということは、今狭めたところにある3つの赤丸のどれかだ。
戦艦の挟叉砲撃みたいだ。
<その9- OK>
<その10- OK>
さらに広げた。ここには無い
ということは、、、わかった。 ↓
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<その11- 問題の箇所がわかった>
このトラックをみたら、自分で加工したコンタクトトラックだった。しかも、できが悪い不良品。なんでこんなところに紛れ込んでしまったんだろう!?普通のトラックに置き換えたら問題は無くなった。さらに探索作業を進め、もう1つ見つかった。不良箇所はこの二箇所だけだった。
検知トラックに使われた手作りコンタクトトラックが不良であった。
切り欠いた金属片が隣の金属に触れて短絡状態になっていた。
問題の箇所は以上の二箇所だった。いづれも手作りトラックが絡んでいる。購入したトラックをそのまま使っている分には問題は発生し無い。加工した場合に不具合が発生するというわけだ。加工が下手くそなんだろうな。
*再発防止策
→自分で手を加えたものは通電チェックを行い動作を確認すること。
→不良品は廃棄するか、別な場所に分けて管理する。
その後、全T字コネクタを接続し電源供給する。
問題無し。
分岐器のランタンが点灯してとてもきれい。
今日はここまで、明日こそ列車を走らせる。