2021-03-15

Lippeから荷物が届く(2/2)

*箱
重さ:約1kg、大きさ:410mm(W) x 330mm(D) x 150mm(H)

開けると、クッションの紙がぐちゃぐちゃ入っている。
今回は列車などの壊れ物が無いので割とあっさりとした荷造り。


*買った物
1. Märklin E117993 / Telex coupler for V90, 2 pieses (2ケ入り、21.01€)
290ディーゼル機関車が脱線転覆転落。フロントTelexCouplerが壊れてしまったのでスペアパーツを購入。
2. Noch 58248 / Quarrystone Portal Double Track (9.5€)
複線用トンネルポータル。レイアウト奥側に使用予定。
3. Noch 58260 / Quarrystone Arcade, 27 x 10 cm (9.29€)
洞門の擁壁パネル。レイアウト奥側に使用予定。
これで山とトンネルの工事に取り掛かれる。
4. Märklin 60135 / Locomotive Card Set (10枚入り、15.04€)
機関車のデコーダのCV設定値を保存する機関車カード。設定値がおかしくなってもカードに保存してあれば復元できる。これで、機関車デコーダーの設定変更に取り掛かれる。

5. Faller 180670 / Building light (0.93€)
車庫 の照明用LED x 7、12-16V,AC/DC,55mA。
LEDだけ。
6. Faller 180671 / Micro-cable bulb, 12–16 V, 35 mA, white (1.44€)
駅舎照明用LED x 3、12-16V,AC/DC,35mA。
LEDにハカマみたいな脚がついている。
m83デコーダー で照明もコントロールできることがわかったので購入。

7. Märklin 70392 / Home Signal with a Lattice Mast(46.97€)
腕木式信号。memoryというかrouteで列車を止めるには列車を指定する必要がある。そこを通過する列車を無条件に止めるには信号でないとできない。自動運転プログラム作成が大幅に楽になると考えて購入。光の変化より動きがあった方が楽しいと考えて腕木式にした。2ケ購入し、複線の本線/待避線の両方をコントロールする。


今自動運転プログラム作成中で中断するとわけが分からなくなるので、キリの良いところまで進んでから作業に取り掛かろう

2021-03-14

Lippeから荷物が届く(1/2)

2月26日に注文し、3月3日に発送された品物が、本日3月14日に届きました。今までは日本国内と米国で買い物しており、Lippeは初めてです。欲しいのだけど入手が難しかったのがあったので色々まとめて購入しました。LippeはWEBサイトも分かりやすいし、品揃えも良い、値段もよろしかったです。
ただ、Lippeの問題ではないのですが、日付と金額の表記で少々戸惑いました。金額は、小数点(.)の代わりにカンマ(,)を使うんですね。日付は、日/月/年の順です。ちなみに米国は月/日/年、日本は年/月/日。
左側がDHL、右側が郵便局の追跡です。毎日どうなっているか追跡レポートを見るのが楽しかったです。DHLですが最後は郵便局が配達してきました。
発送最初の日付が03.03.2021で次が04.03.2021となり、3月4日→4月3日と一ヶ月もかかるのか、ドイツは時間がかかるんだなぁと思ったのですが誤解でした。郵便局の日付を見ると、03/03/2021と03/04/2021になってます。この方が日本人には慣れているせいかわかりやすいです。

購入品はこちら。
機関車は無しで部品だけです。
全部で、161,65€(=21,014円)。送料が27,50€(=3,575円)。[1€=130円で計算]
海外からの購入なので seles taxは掛からず、その代わり国内で消費税がかかる。
先ほど郵便局の方に払った消費税が1,100円、手数料が200円。
品物の金額から1万円引いた額に消費税がかかるので、(21000-10000)x0.1=1100 ということでしょう。
今日はここまで、明日箱開けます。

2021-03-13

[HELP] Connections

斜体青文字は気になるところ及び私の補足説明です。

画面内HELPからのリンクで呼ばれます。 

 Connections

The Central Station has different possibilities on the back for connections.















Power: This socket is used to connect the Central Station to the transformer. Please note that power output of the transformer connected to the Central Station is critical for the power available in the track.


Track Connection: A track for running trains and programming track can be connected to the Central Station. The power available in these tracks depends on the transformer being used. You can read the load for each of these connections under "Setup" in the window "Info". Special connections


Aux: This socket is not being used at present. It is intended for expansion steps later on.


60174: Booster 60174 can be connected here to supply power to other areas of track. The 60174 Booster sends the Central Station data about the load on the area of track connected to it (Booster ) via this connection. You can read this data under "Setup" in the window "Info".Please note that the different areas of track must be separately electrically from each other.


USB: This is socket common on computers for connecting memory devices, a mouse, or keyboard.


Sx: This socket is not being used at present. It is intended for expansion steps later on.


In: With this socket the Central Station can be connected as an auxiliary controller to another Central Station.


Out: Central Station can be connected this socket as an auxiliary controller or a Terminal 60125 can be connected here too.


Network: The Central Station has an Ethernet connection. You can connect the Central Station via this connection directly to a computer network. The Central Station will download updates from the internet using this connection.

When the Central Station is to be linked to the internet using this connection, please note that the necessary release must be setup in the firewall for your network.


Speaker: A headset or active box speakers can be connected to this socket. The Central Station can then put out sounds via this socket. At the present time the Central Station does not have any sounds, so this socket it currently not being used.


There are two more possibilities for connections on the underside to the Central Station 





















S88: The S88 feedback module is connected here.

Booster: This socket it for the connection from the 60152 or 60157 Booster.


日本語訳は私が行いました。

Connection

CS2は背面の接続端子を使う事で可能性を上げます。


POWER:このソケットはCS2を変圧器に繋ぐのに使います。CS2に接続された変圧器の出力はトラックで使える電力に対してとても重要なことを注意してください。

補足

CS2というかメルクリンは世界中各国で売られ使われている。国により電源事情が異なるため、国ごとにCS2を作り分けするのではなく、電圧やプラグ形状が異なる国ごとに異なった変圧器を用意してそれぞれの国の電源に対応している。それで、上記の様な表記になっているわけだ。細かく言うと、変圧器本体は共通でコンセントにつなくプラグが異なるだけである。ノートパソコンのACアダプターの様に、100V-240Vと世界中の電圧に対応している。メルクリンはACだと思っていたが、家庭AC電源をDC19VにしてCS2に供給している、そして、CS2の中でACにしてトラックに供給しているわけだ。面白い。最近、日本向けの100V用のも出ました。嬉しい。

Switched Mode Power Pack 一覧

Output 19 volts / 60 watts AC voltage or 15 volts / 50 watts DC voltage は共通。

[60041] Switched Mode Power Pack 50/60 VA, 100 - 240 Volts, DE/EU(ドイツ、EU)

[60042] Switched Mode Power Pack 50/60 VA, 100 - 240 Volts, United Kingdom(UK)

[60043] Switched Mode Power Pack 50/60 VA, 100 - 240 Volts, AU(オーストラリア)

[60045] Switched Mode Power Pack 50/60 VA, 100 - 240 Volts, USA(USA)

[60046] Switched Mode Power Pack 50/60 VA, 100 - 240 Volts, JP(日本)


































Track Connection:列車を走らせるトラックとプログラミングトラックをCS2に接続することができます。これらのトラックで使用できる電力は使用する変圧器に依存します。それぞれの負荷状況は"Setup"タブの"Info"画面で確認できます。


AUX:このソケットは現在使用していません。将来拡張時の使用を考えています。


60174:60174ブースターはここに接続し、他の部分のトラックに電源供給するのに使います。この接続により、接続されたトラックのエリアの60174ブースターに対する負荷状況データがCSに送られます。このデータはセットアップ画面のインフォタブ画面にて読むことができます。異なるトラックのエリアは電気的に互いに独立していることが必須であることに注意してください。

補足: [60883]S88feedback module(Link S88) はここに接続します。最初、全然わからなかった。なんでこんな名前なんだろう。過去の流れなのか。


USB:コンピューターで一般的なメモリーステックやマウスやキーボードを繋げるのに使います。

補足:マウスやキーボードが使用可。場所に余裕があれば、画面をポチポチするより楽に作業できます。


Sx:このソケットは現在使用していません。将来拡張時の使用を考えています。


In:このCSを別なCのを補助コントローラとして接続する時に使います。


Out:別なCSをこのCSの補助コントローラとして接続する時に使います。60125ターミナルもここに接続します。


Network:CSはイーサネット接続を持っています。この接続を用いてCSを直接コンピューターネットワークに接続することができます。CSはインターネットからアップデートをダウンロードします。

CSをインターネット接続する際は、あなたのネットワーク環境で(CSがファイヤーウォールを超えられる様な)ファイヤーウォールの設定が必要です。


Spaker:ヘッドホンかアンプ付きスピーカーが接続できます。CSはこのソケットから音を出すことができます。現在、CSには音ファイルを持っていません、それゆえこのソケットは現在使用していません。

補足:Audioのところの説明を違っています。サンプルの音源ファイルは2つ入ってましたし、それらの音を出すのにこのソケットを使います、使えます。


CSの底では後2つの接続ができます。

S88:S88フィードバックモジュールを接続します。

Booster:60152または60157ブースターを接続します。

補足:この2つは過去の機器で現在は使わないです。過去の機器を持つ昔からのユーザー向けの内容です 。

2021-03-12

[HELP] Booster

斜体青文字は気になるところ及び私の補足説明です。
画面内HELPからのリンクで呼ばれます。 

Booster

There are several way to connect a Booster to the Central Station.
When you connect a Booster to the Central station, in Setup you can read the data to the Booster. This is not Possible with the 6015 and 6017 Boosters.

Connections for the 60174 Booster
The 60174 Booster can be connected directly to the Central Station at the socket marked "60174". You can then only operate this one Booster.
If several Boosters are to be connected, then you must connect the 60125 Terminal to the socket marked "Terminal" on the Central Station. You can then connect several 60174 Boosters to this Terminal.

Connections for the Booster:


Connections for the Terminal:


Connections for the 6015 or 6017 Booster
The 6015 or 6017 Booster is connected to the underside of the Central Station.
Additional Boosters are connected "in series" to the first one.
Please see the instructions for the Booster about this.

Connections:














日本語訳は私が行いました。
ブースター

ブースターをCS2に接続する方法はいくつかあります。また、ブースターをCS2に接続する時に、セットアップの段階でデータをブースターに読み聞かせる事ができます。ただし、6015と6017ブースターではこの機能が使えません。

60174ブースターの接続:
60174と表示のあるソケットを用いて、60174ブースターをCS2に直接接続する事ができます。ただし、そうするとこのブースターしか操作できません。もし、複数台のブースターを接続するのであれば、ターミナルを表示のあるCS2のソケットに60125ターミナルを接続する必要があります。そうすれば、複数台の60174ブースターをこのターミナルに接続する事ができます。

ブースターの接続 
(図)

ターミナルの接続
(図)

6015 及び 6017ブースターの接続
6015 及び 6017 ブースターはCSの底面に接続します。追加するブースターは芋づる式に最初のブースターに続けて接続します。この件については、ブースターの説明書を参照願います。

接続:
(図)(図)

60883 フィードバックモジュール Links88(L88)はここに接続します。
最初全然わからなくていろいろ調べてやっとわかりました。
過去の機器の説明だけでなく現在の機器の説明も欲しいところです。

番号がいろいろ出てきてよくわからないので調べた。
ブースターとは大きなレイアウトの場合にさらなる電源を供給するための機器だ。走らせる機関車が増えCS2
からだけの電力供給では足らない場合にブースターを追加して供給電力を増やす。まっ、私にはというか一般の者には関係ない様に思える。単に広いだけで走らせる機関車が少ないなら、CS2からトラックへの電源供給ケーブルを増やしてレイアウトへの接続箇所を増やせば済む。よほど大きなレイアウトですごくたくさんの機関車を走らせる方だけの話に思える。
・60174ブースター
現在 60175 にモデルチェンジしている。60172→60173→60174→60175と変わってきた。
60125ターミナル
現在では 60145ターミナルにモデルチェンジしている。




















最大4台のブースターをこのターミナル経由でCS2に接続できる。























・6015, 6017ブースター
だいぶ昔のブースターの様だ。6015→6017→60173→60174→60175 変わってきている。メルクリン は昔からブースターを作っていて、それらを今でも使える様にとの配慮だろう。
6017の写真があったが詳細不明。











 

2021-03-11

ROUTE02:単線駅追いつき、リレー発車、2列車

前回作成のROUTE01の応用発展形(単線駅、追いつきリレー発車)

いざ、作ってみたら、、、条件が必要ない事がわかった。
routeも2つで済んだ。
one-unit routeを用いて楽に作成できた。

*状況
単線の駅にて列車停車中、そこに後から来た列車が追いつくき停車する。
すると、停車中の列車が発車する。
[繰り返し]
(DL:ディーゼル貨物列車 、 SL:蒸気機関車客車列車 と略す)
単線の駅
DLが待避線に停車中
[繰り返し始まり] 
SLが時計回りに本線に入線し停車
待避線上のDLが時計回りに発車
一周して、
DLが追いつき時計回りに待避線に入線し停車
本線上のSLが時計回りに発車 
[繰り返し終わり]

<図解>
列車検知:
11番(待避線西)、7番(待避線東)、16番(駅東手前)
2番号(本線上西)、6番(本線東)
今回、16番列車検知は使いません、使わなくても済みました。
分岐器:
20番(駅東手前)、11番(駅西手前)
今回、11番分岐器は操作しません、時計回り運転のため。


*プログラムを考える
追突防止のため、本線上を走るのは1列車だけにする。
したがって、どちらかの列車が常に駅に停車している。
待避線はDL、本線はSLと入線を固定。
routeの名前は内容が分かる表現にする。
初期値
20番分岐器は直進
11番列車検知はOn状態(DLが待避線に停車中)
SLが時計回りで駅に向かって走って来る。
SLやDLのエンジン音やヘッドライトはお好みで。 

*実際のroute
[S.6:Sdh]
SLが来て、6番がOff→Onしたら、SLを遅くする。そしてホーン。
画面右側に、S.6:Sdhの中のunitが表示されている。
予め作っておいた、機関車ごと動作ごとのrouteを入れ子にして用いている。
上のunit:S.Sp:M SLのSpeedをMiddleにするという内容の route.
下のunit:S.Ho:10 SLのHornを鳴らし(1)て止める(0)という内容 のroute
画面下に、routeの名前、起動条件が記されている。
Name 名前 S.6:Sdh
Bus0:Contact:6  列車検知 CS2のBus0のデバイス(LinkS88)の6番
Tr.  トリガー 機関車が向かってくる絵 列車検知が Off→Onに変化

[D.7Ddh]
DLが来て、7番がOff→Onしたら、DLを遅くする。そしてホーン。
画面右側に、D.7:Ddhの中のunitが表示されている。
予め作っておいた、機関車ごと動作ごとのrouteを入れ子にして用いている。
上のunit:D.Sp:M DLのSpeedをMiddleにするという内容の route.
下のunit:D.Ho:10 DLのHornを鳴らし(1)て止める(0)という内容 のroute
画面下に、routeの名前、起動条件が記されている。
Name 名前 D.7:Ddh
Bus0:Contact:6 列車検知 CS2のBus0のデバイス(LinkS88)の7番
Tr. トリガー 機関車が向かってくる絵 列車検知が Off→Onに変化

[S.2:SsDgTR]
SLが来て、2番がOff→Onしたら、SLを停車、DLを発車、20分岐を右に
(次にDLが来たら、右側の待避線に入線させるため)
画面右側に、S.2:SsDgTRの中のunitが表示されている。
予め作っておいた、機関車ごと動作ごとのrouteを入れ子にして用いている。
1番目のunit:S.Sp:0 SLのSpeedを0(停止)にするという内容の route.
2番目のunit:D.Sp:H DLのSpeedをHighにするという内容 のroute
3番目のunit:TO.20:R 20番のTorunoutをRightに向けるという内容 のroute
画面下に、routeの名前、起動条件が記されている。
Name 名前 S.2:SsDgTR
Bus0:Contact:6 列車検知 CS2のBus0のデバイス(LinkS88)の2番
Tr. トリガー 機関車が向かってくる絵 列車検知が Off→Onに変化

[D.11:DsSgTL]
DLが来て、11番がOff→Onしたら、DLを停車、DLを発車、20分岐を左に
(次にSLが来たら、左側の本線に入線させるため)
画面右側に、D.11:DsSgTLの中のunitが表示されている。
予め作っておいた、機関車ごと動作ごとのrouteを入れ子にして用いている。
1番目のunit:D.Sp:0 DLのSpeedを0(停止)にするという内容の route.
2番目のunit:S.Sp:H SLのSpeedをHighにするという内容 のroute
3番目のunit:TO.20:L 20番のTorunoutをLeftに向けるという内容 のroute
画面下に、routeの名前、起動条件が記されている。
Name 名前 D.11:DsSgTL
Bus0:Contact:6 列車検知 CS2のBus0のデバイス(LinkS88)の11番
Tr. トリガー 機関車が向かってくる絵 列車検知が Off→Onに変化

*実走
1. 初期状態の確認
20番分岐器は直進状態、11番列車検知の上にDLが停車していてOn状態になっていることをlayout画面で確認する

2. 手動モードから自動モードに切り替える。
作成した4つのrouteの右端にある[手]のボタンをタッチして[手と機関車]にする。
これで、この列のrouteはそれぞれの条件に応じてトリガーされ起動する。

3. 時計回りでSLを適当な速さで走らせ、駅に向かわせる。
後は、リレー発車を無限に繰り返す。

*今後
routeの名前は要検討。
長い名前はつけられのだが最大10文字までしか表示できない。それ以上長いと途中が省略される。また、10文字なら全部表示できるが、隣の名前とくっついてしまい読みにくい。短くて内容がわかる表記ルールを考える必要がある。
Delaytime調整
初期状態では1.0秒だったのだが何度か色々してみて、5秒から20秒程度に増やした。その都度調整するのは大変なので良い加減の初期値をみつけたい。

2021-03-10

自動運転プログラム(Step 3:組合せrouteの作成)

組合せrouteを作成する。

one-unit routeが整備できたら、あとは楽な作業である。
希望する動作のone-unit routeを選んで組み合わせればOK。
memory画面だけの画面タッチだけで自動運転プログラムが作成できる。


*組合せrouteを作る - 例:自動発車 test.01
1. memory画面を開き、設定モードに変更
画面下左のスパナボタンをタッチすると、詳細設定モード(青画面)に変わります。

2. 組合せrouteを作るボタンをタッチ
画面右側にrouteが開来ます。
上の画面は、D8ボタンをタッチして開いたところ。
ドイツ語のメッセージでビックリするが以下のことを言っている。
「分岐器などのアクサセリや機関車の命令を挿入する事ができる。さらに、音やテキストや一時停止や他のrouteも挿入できる。unitを長押しすると詳細設定画面が開く。」機関車や分岐器を動かしたり、機関車のファンクションを動作させてその命令を挿入するのが普通なのかもしれない。が、他のrouteも挿入できる、というのをここでは活用する。

3. やらせたい事の順にそのone-unit routeをタッチ
左のmemory画面からone-unit routeのボタンをタッチするとそのボタンのrouteが挿入されます。タッチした順にD8 route の unitとして挿入される。
各unitを見ると、そのunitがrouteであることを示すアイコンとその名前が表示されています。
上から順に実行されます。
この例では、
①012機関車のヘッドランプを点灯、②012機関車のエンジン始動、③012機関車のホーンを鳴らす、④012機関車を高速で走らす を順に実行。

4. 
名前をつける
デフォルトの名前でも構わないければ変更する必要は無いが後々の管理のためわかりやすい名前にした方が良い。
画面下のName欄の右のキーボードの絵文字をタッチすると文字入力画面が開来ます。


5. 
通常操作モードに切り替える
もう使えます。
簡単でしょ。
実際に、この test.01をタッチすると 012機関車のライトが点き、エンジンがかかり(=エンジン音が出始まり)、ホーンが鳴り、走り出し高速まで加速してそのまま走り続けます。

*組合せrouteを作る - 例:自動停止 test.02
同じようにして、今度は停止する組合せrouteを作る。
memory画面を詳細設定モードにし、D6ボタンをタッチする。
下図の数字順にone-unit routeをタッチする。
この例では、
①012機関車の速度をゼロ(停止)にする、②012機関車のホーンを鳴らす、③012機関車のエンジン(の音)を止める、④012機関車のヘッドランプを消灯 を順に実行。

*組合せrouteを作る - 例:分岐器切り替え
同じようにして、今度は分岐器を切り替えるrouteを作る。
memory画面を詳細設定モードにし、D7ボタンをタッチする。
S.Sp:L(012機関車を低速で走らせる)one-unit routeをタッチ挿入した後、memory画面をA-DからI-Lに切り替える。そして、TO.05:R(5番分岐器を右に向かせる)をタッチしに組合せrouteに追加する。
この例では、
①012機関車の速度を低(徐行)にする、②5番の分岐器を右にする を順に実行。


*とりあえず完成
自動発車と自動停止の二つがあると、とりあえず結構遊べます。
ボタンタッチだけで発車と停車できます。
単に動く/止まるのではなく、ランプ、ホーンと本物みたいです。
あとは、どんどん one-unit routeを組合せしてrouteを作ってみてくださいな。

えっ、うまく動かない!?
私もだいぶハマりましたが、delay調整をしないとならない場合が結構あるのです。
それは、次回。

ボタンタッチの手動起動ではなく、列車検知での自動起動させたい。
それは、次々回。

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Step 1. one-unit routeの作成
Step 2. one-unit routeの整備
Step 3. 組合せrouteの作成
Step 4. delay調整 ← 次回
Step 5. 組合せrouteの起動設定
Step 6. 組合せrouteの連携/自動運転プログラムの完成